みなさんこんにちは。okomechanです。
鏡餅(かがみもち)は、日本の伝統的な正月飾りの一つです!
お正月に家の中や神棚に飾られ、年神様を迎えるための重要な役割を果たします!
そんな鏡餅、いつもまで飾るかご存じですか??調べてみました!
そもそも『鏡餅』とは?
鏡餅の構成
鏡餅は、通常、2つの丸い餅を重ねて飾られます!
下の餅が大きく、上の餅が小さいのが一般的です。
さらに、上に橙(だいだい)という柑橘類を乗せることが多いです。
橙は「代々(だいだい)」という言葉にかけて、家族が代々栄えることを願う意味があるそうですよ!
『鏡餅』の意味は?
鏡餅の形状や飾りには、いくつかの意味が込められています!
- 餅: 鏡餅は、年神様への供物として、餅を神聖視したことに由来しています。
餅は、神様が宿るとされる食物で、無病息災や豊作を祈る意味が込められています!!
- 重ね餅: 上の小さい餅が下の大きな餅の上に乗っていることで、「上昇」や「繁栄」を象徴しているんだとか!
- 橙(だいだい): 代々続く家族の繁栄を願う意味が込められており、また、橙の果実が冬の寒さに耐えて長持ちすることから、長寿や安定を祈る意味もあります!
飾り方と食べ方
鏡餅は、正月の間に家の神棚や玄関などに飾られ、1月11日頃に「鏡開き」という儀式を行って食べます。鏡開きでは、鏡餅を割って、餅を食べることで、1年の無病息災を願う習慣があります。
割った餅は、お雑煮やお汁粉にして食べることが多いです。
鏡餅は日本の伝統的な正月行事の一環として、家族や地域で大切にされています!!
鏡餅の注意点
1. 飾る場所に注意
- 鏡餅は、家の神棚や床の間、または目立つ場所に飾ることが一般的です。
特に神棚には、年神様を迎えるために飾られることが多いため、清潔で神聖な場所に置くようにしましょう!!
鏡餅を飾る場所にはほこりがたまりにくいように、注意しておきましょう!
2. 飾りつけの期間
- 鏡餅は、通常、12月28日頃から31日にかけて飾ります。これは年神様を迎える準備をするための期間です。飾りつけが遅くなると、年神様を迎える準備が整っていないとされることがあります💦
- 正月が終わると、1月11日頃に鏡開きを行うのが一般的です。
この期間を過ぎてしまうと、鏡餅が古くなり、食べる際に硬くなってしまうこともあるので、注意が必要です!!
3. 鏡開きの際の注意
- 包丁で切らない: 鏡餅を食べる際には、必ず手で割りましょう。包丁で切ってしまうと、年神様の力が失われると信じられています。割るときには、「鏡開き」の儀式に則って、手で割るのが正しい方法です。
- 食べる際の注意: 鏡餅は乾燥しやすく、硬くなることが多いため、割った餅はすぐに食べるか、十分に柔らかくしてから食べるようにしましょう。硬い餅をそのまま食べると、のどに詰まる危険があります。
4. 衛生面に気を付ける
- 鏡餅は長期間飾っておくものですので、飾る前にはしっかりと清潔な場所を選び、飾った後もほこりや汚れがつかないように気をつけましょう。
- 鏡餅に飾りをつける際には、衛生的な手を使い、適切に取り扱うようにしましょう。
5. 保存方法
- 鏡餅は、飾っておく間に乾燥しやすいので、湿気の少ない場所で飾りましょう。もし飾った後、食べる予定がない場合は、冷蔵庫などで保存しておくとよいです。ただし、長期間保存し続けると、硬くなりすぎて食べにくくなるため、早めに食べることが推奨されます。
6. 小さな子どもや高齢者への配慮
- 鏡餅は非常に硬くなることがあるので、小さな子どもや高齢者には注意が必要です!
食べる際には、小さく切って柔らかくしてから食べるようにしましょう!
まとめ
鏡開きは「1月11日」ということがわかりましたね!!
地方少し変わる…というお声もあるそうですのであくまで一般的!ということでお伝えいたしました!
鏡餅の飾り方等マスターして晴れやかなお正月をお過ごしください。
最後までお読みいただきありがとうございました!